本発明は、軌道列車の車輪探傷分野に適用され、踏面探頭の機械手の位置交換時の操作方法を簡略化し、探傷効率、設備の安定性、及び安全性を大幅に向上させるものです。
本件の中国発明特許申請は三聚陽光が代理を担当しました。依頼を受けた際、三聚陽光は申請者がブラジルとタイで特許を必要としていることを把握し、チームを組織して申請者と技術案について詳細に議論し、グローバルな特許調査を行いました。そして、中国特許法、PCT細則および対象国の特許法を考慮して、特許申請書類を作成し、中国の発明特許申請とPCT申請をそれぞれ提出しました。
国際調査機関による調査では、PCT申請の請求項の新規性と創造性に影響を与える既存技術は発見されませんでした。審査官はすべての請求項に対して新規性を有するという書面意見を発行しました。そこで、三聚陽光は申請者に対し、各対象国での早期申請を推奨しました。
その後、三聚陽光は申請者の要請に応じ、競合他社の分布状況、申請者の市場戦略計画、各国の知的財産保護環境を踏まえて、韓国、ロシア、インドネシア、トルコの4カ国への特許戦略の追加を提案しました。最終的に、三聚陽光は申請者のために、韓国、ロシア、インドネシア、トルコ、ブラジル、タイで特許権を取得し、競合他社を抑制し、申請者の製品の国際市場での普及に向けた良好な基盤を築きました。
