最高法維持「左心耳封止器」特許無効決定,無効手続き入選特許複審無効十大案件

このほど、北京三聚陽光知理有限公司と北京易聚法律事務所が共同で第一審の第三審を代行した発明特許無効行政紛争が結審しました。
最高人民法院(最高裁)は、控訴人(一審の原告で特許権者)である先健科技(深圳)有限公司の上告を棄却する最高法知行終900号判決を言い渡しました。
先頃、当方の代理無効請求人は先健公司の所有する201480073126.X号「左心耳塞止器」発明特許権のすべての無効を宣告することに成功しました。この程度は当年国家知識産権局が発表した「特許再審及び無効十大典型案件」に入選しました。
先健公司はこの結果を不服として、北京知的財産権裁判所に訴訟を提起しました。裁判所は(2022)京73行初3353号行政判決を下し、同社の請求を棄却しました。そこで今回の上訴手続きが行われました。